他の事務所で助成金の申請ばかりやらされて嫌に

30代・大卒・名古屋在住・男性

私は社会保険労務士として資格を取得し、実務経験を積むために社労士事務所に就職しました。
ところが、実際に担当していた業務の中心は助成金申請でした。

助成金は「申請すれば、すぐにもらえるもの」
顧客の中には、そう考えている会社も少なくありませんでした。

しかし、実際の制度には厳しい支給要件があります。
すべての案件が認められるわけではありません。
そのため、
「今回は支給対象になりませんでした」
と顧客に伝えなければならない場面も多くありました。
期待していた分、落胆されることもあり、
そのたびに胸が痛みました。
社会保険労務士として正しい判断をしているはずなのに、どこか後ろめたさを感じてしまう自分がいました。

なかには、
「これは不正受給ではないか」
と感じてしまうような案件もありました。
形式上は要件を満たしていても、実態と合っていない。
その申請に社会保険労務士として関与してよいのか、専門家としての倫理に迷いを感じるようになりました。

さらに、事務所には数字のノルマもありました。
本来は専門家として判断すべき業務が、件数や売上で評価されていく環境に、強い違和感を覚えました。

「このままでいいのだろうか」
そう考えるうちに、もう逃げ出したくなるほど追い詰められていました。
そんなときに知ったのが、社会保険労務士法人北見事務所です。

北見事務所は、

  • 給与計算を受託しない
  • 助成金申請を主業務にしない
  • 顧問という立場で、企業に助言することを重視している

という姿勢を明確にしていました。
「ここなら、アウトソーサーではなく、社会保険労務士として仕事ができる」
そう感じました。

名古屋で、専門家として誇りを持って働きたい。
30代の今だからこそ、正しい方向で経験を積みたい。
そう思い、私は社会保険労務士法人北見事務所への転職を決意しました。

社会保険労務士法人北見事務所の方針
― 助成金を売り物にしない理由 ―

社会保険労務士法人北見事務所は、助成金を「売り物」にしません。

助成金は、本来、国の制度趣旨を正しく理解し、要件を満たした企業が適正に活用するためのものです。
しかし現実には、
「もらえるなら何でもいい」
「とにかく申請してほしい」
という期待が先行してしまう場面も少なくありません。

その結果、・申請件数を優先する
・数字やノルマに追われる
・制度の趣旨より“通るかどうか”が重視される

こうした状況が生まれやすくなります。

私たちは、その流れに与しません。
社会保険労務士は、単なる申請代行者ではなく、企業の労務管理を支える専門家であるべきだと考えています。

そのため北見事務所では、助成金ありきの提案は行いません。
まず企業の実態を理解し、法令遵守と健全な労務管理を前提に、必要な助言を行うことを重視しています。

助成金が結果として活用できる場合はあります。
しかしそれは、あくまで適正な労務管理の「結果」であり、目的ではありません。

助成金を売り物にしない。
数字よりも、専門家としての誠実さを大切にする。

それが、社会保険労務士法人北見事務所の経営方針です。